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早期経営改善計画のススメ

早期経営改善計画って?

「早期経営改善計画」とは中小企業の病気の予防や早期治療のために行う「健康診断」のようなもので、税理士等の認定支援機関の支援を受けて作成する基本的な内容の経営改善計画のことです。

国から計画策定費用等の2/3の補助金(上限20万円)が受けられます。

金融機関との事前相談書のや取りや、経営改善支援センターへの申請書の届出など、必要な手続きについてもサポートいたします。ぜひ当事務所へお問い合わせください。

こんな会社におすすめ

●ここのところ、資金繰りが不安定だ

●よくわらかないが売上が減少している

●自社の状況を客観的に把握したい

●専門家から経営に関するアドバイスが欲しい

●経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい

 特徴

●条件変更等の金融支援を必要としない、簡易な計画です

・・・バンクミーティングや、リスケジュールを前提としないので、どんな会社でも利用できます。無借金の会社もOK!

●計画策定から1年後、フォローアップで進捗を確認できます

・・・計画は、その進捗管理が大事です。

●計画を策定することで自社の状況を客観的に把握できます

●事業承継のツールとして

・・・世代交代に当たって経営計画を策定するというのはいかがでしょうか。

事例です

事例Ⅰ

業種・・・機械加工の製造業(下請けが中心)

状況・・・一時、年商に匹敵するほどの有利子負債をかかえる。主要取引先の生産体制の変更により売上が減少。

計画のテーマ・・・「5年で借入を返済できる計画」

打ち手・・・3か月先の受注情報をいただけるような主要取引先を10件まで増やす。多能工化による作業効率の向上。溶接作業がボトルネックだが、解消のために職業訓練等を利用する。工場の引っ越しによる作業効率の向上を図る。

 

事例2

業種・・・住宅の建築・リフォーム

状況・・・独自営業が確立されておらず、リフォームの下請け中心のため、利益率が確保できていない。

計画のテーマ・・・「独自営業による新築・リフォーム案件獲得で損益分岐点を突破する計画」

打ち手・・・新築、特にも「近居」ブームを意識し、高齢者世代に訴える平屋のおしゃれな住宅の訴求を、現在あるホームページに加え、看板、チラシ、CMなどのアナログ手法を用い、問い合わせ、契約を獲得する。